NO.5

2002年以前に公開された記事です。

栗山和樹

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  はじめまして栗山和樹(クリヤマ カズキ)です。
今年でJCAAに入って3年の新人でございます。どうぞよろしくお願いします。
JCAAは子供の頃にテレビで拝見した有名な方々がたくさんいらっしゃって、いつもびびっています(人格変わってしまいます)。
2年前の暮れには寺島さん、美野さん、なるけさん、中川さんとともにJCAA主催のコンサートをやらせて頂き本当に楽しかったです。みなさんと仲良くなれたのが一番の収穫でございました。

。。。なんて前置きはさておき、「栗山、自己紹介やらせていただきます!」。

私は兵庫県神戸市の下町、湊川町に生まれまして、全ったくーーー音楽とは無縁の家庭に育ちましたが、当時「情操教育」なんて言葉がはやったもので「近所の小西くんがやっているから」と言う理由と、ぎっちょなもので(まずい放送禁止用語かな?)母がピアノ習えば治るだろうと言って(その論理が未だにわからない)習いだしました。それがこんな不幸をひき起こすとは。。。つづく

つづき
子供の頃から(今も)「半田付け」とかが好きだったもんで、自分の作ったラジオを聴きながら遊んでおりました。その時、FM局から流れてくるのが「映画音楽」だったんです。「スクリーン・ミュージック」花盛りでございました。。。。。
それからなんです映画見始めたのは。大好きなんです「映画」。つづく

つづき
部活でブラバンに入りました。トロンボーンやってたんですけど。段々ズージャやりたくなって、友達とビックバンドやりはじめました、これがなんとも下手。ズージャにあらず。

つづき
「シンセの中身はどうなってんだろう?」
音大でたあとにシンセの勉強にアメリカに行きました。

デジタル・フィルタの設計やプログラミングなどで有名な「DSP」という分野をメインに勉強してきました。その分野に必要な音響工学や音響心理学などのクラス、コンピュータの基本的なハードウエアやプログラミング言語もあわせて勉強する必要がありました。というと何か難しい事のように響きますが、アメリカの大学は本当に教えるのが上手で、僕のような音楽バカでも人目でわかるようなビジュアルなクラスでした。

現在、夢かなって映画音楽を作らせて頂いていますが
「また、へぼいな?この曲も!」ってことが多いので、まだまだ勉強している最中です。映画はやっぱりオーケストラが醍醐味ですね(勿論、オーケストラでないすばらしい映画音楽も多いですが)。学生時代から「オケ」のアレンジのお仕事頂いてオケを録ることが多かったので色々こだわりがありまして、「シンセ」と組み合わせて録音することが多いです。

話変わって
尚美学園大学の芸術情報学部で週に一日だけ教えています。シンセをメインに勉強する「音楽メディア・コース」の学生達と共に勉強中です。
私が留学前にDSPの技術的な事を勉強しようと思ってもわかりやすく説明してくれる人もいなく、又、音楽に関する部分は意外と資料がなかったりで勉強に苦労しました。
今、勉強する学生に少しでもそのことをお手伝いできればと思っています。
教授にはJCAA会員の坂田晃一先生やかの富田勲先生もいらしてとても楽しい雰囲気です。

あと、ホームページを開いております、是非どうぞ
www.kazuki-kuriyama.comまで

最後までお読みいただきありがとうございます。


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